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2015年6月5日(金)青森ナイト。

はらぺこ万歳!』にも登場の青森の早瀬シェフのお店「海坊厨」さんに少し前にまた行って、おいしいお料理やフレンチトーストをいただいてきました。
本を読んだ方もたくさん来てくださってるようで、行った日も親子で来店の読者さんがいらっしゃいました。
特にゴールデンウィークは連日予約が入ってたようで、「ホテルに勤めてた頃以来に連日フレンチトーストを焼いてるよ!」と早瀬さんが嬉しそうに言ってました。
九州とか四国とか、かなり遠くから来てくださってる方もいるようで、本当にどうもありがとうございます。

早瀬さんが私の他の本も読んでみたいと言ってたので、後日既刊の本をまとめて送ったのですが、そのお礼かある日どかーん!!!と青森の食材が送られきました。
びっくりするくらい大きい生きたサザエとかホタテとか、大好物の本まぐろのかたまりとか、毛ガニにウニに見たことのない山菜にと、豪華な北の幸がてんこもり!
1人じゃとても食べきれない量と、私の腕では調理しきれない新鮮すぎる食材だったため、お料理上手な編集のかとうさんにも来てもらって、みんなでわいわいいただきました。



これは根曲がり竹とミズ(ウワバミソウ)という山菜。


かとうシェフも初めて見る食材とのことでしたが、根曲がり竹はさっと茹でて皮をむいて、下茹でしてあったミズはそのままで、ベーコンとざっと炒めてました。


シャキシャキといい歯ごたえで、こりゃうまい!




うひょー、脂ののったきれいな本まぐろ!
半分は切ってそのまま刺身にし、半分は大葉とミョウガで和えてカルパッチョ風の一品になりました。





これはシャコですかね〜? かなり大きいです。
かとうシェフはオリーブオイルでアヒージョにしてくれたので、パンにつけていただきました。





そして毛ガニに大サザエ〜。
大サザエはみんなで食べやすいようにと、刻んできのこ炒めに投入。





ずっしりとした毛ガニはそのままで。パカッと開けたらみそぎっしりだ〜!




生ウニもとろけるうまさ。どれもこれもお酒の進むたまらんメニューです。




さらにホタテは炭火焼きにもしました。



プリッとしてて甘みがあって、食べ応え抜群!



そして生ウニはそのままでもめちゃおいしかったのですが、かとうさんが担当した『まんぷく広島』に出てきた「ウニクレソン」というメニューがとってもおいしそうだったので、それの再現メニューも作ってもらいました。


かとうシェフはどこかで食べたうまいものを再現するのも得意なのです。



池田暁子さんの新刊『もう食材をダメにしない!お料理&キッチン整理術!』の中でもかとうさんのお料理上手ぶりが紹介されてますが、かとうさんがお料理してるところを見てるとすごく楽しそうだし、初めて見るような食材でもこうしたらおいしいんじゃないかなぁ〜とひらめきで料理してるようで、そういうとこもすごいなぁ〜と思います。
(ちなみに私はシャコの殻を剥いたり、炭の火おこしをちょこっと手伝ったりしたくらいで、あとはウロチョロしてただけです…)


あとやはり青森の食材は素晴らしいなぁ〜と!
早瀬さんのお料理も毎回すごいアイデアやひらめきが散りばめられてて、本当にびっくりしたり感動したりするのですが、こういういい素材が身近にあるからこそ、さらにどんどん進化して花開いてってるんだろうなぁ〜と思ったりしました。

やー、世のお料理上手な人のパワーと、おいしいもののパワーってのは強いですよね。
また機会があれば、今後もちょくちょく青森に行きたいと思いまーす。


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